スターバックスでお持ち帰りをできる金銭感覚。
昔から私にはできないと思っていることがある。
「スターバックスで持ち帰り」だ。
持ち帰りだと高くないか?
私を含め店内で飲む場合は「コーヒー with 席、テーブル、wifiの使用」で300円~600円程度の金額を支払っている。
しかし持ち帰りだと「コーヒー(with 紙袋)のみ」だが値段は変わらないのだ。
なので私はコーヒーが飲みたいだけ(席に座らない)場合はセブンイレブンのコーヒーを買い、それがなければ缶コーヒーor違う飲み物で我慢する。
スターバックスに関しては、持ち帰りで「割高に」買ってくれる人のおかげで「割安に」店内使用ができるので助かっているのだけど。
いっそ「店内使用料を取っては?」とも思うが、それをしたら時間制にしない限り何時間でもいることを店側が認めてしてしまうことにもなり、回転率の問題などからなかなか難しいのかもしれない。
また席のグレードも均一にする必要もあるかもしれない。
★★★
一緒に暮らしたり、旅行をしたりすると「相手のことがよくわかる」とか「ケンカする」と言われることも多い。
例えば旅行先で、
A「ちょっと喉乾いたね」
B「スタバ行こうよ」
A「いいよ(じゃあひと休みかな)」
スタバ到着
B「カフェラテ持ち帰りで」
A「えっ(持ち帰りならスタバじゃなくても...)同じのください」
金銭感覚が合わないとこういうことも珍しくなくなるだろう。
個人旅行は決定の連続である。
何時に起きるか、どこ行くか、何で行くか、何食べるか、いつ休むか、いつホテルに戻るか、いつ寝るか...などなど。
金銭感覚だけではなく、「時間感覚」、「優先順位の感覚」、「相手に合わせる感覚」、「荷物の多い、少ないの感覚」...etc
このような様々な感覚の違いが浮き彫りになり、1日、2日程度なら我慢もできるだろうが、「1週間以上でしかも海外」なんてシチュエーションだと半数以上がケンカをするのではないか?
でも「一緒に暮らす」はそれのさらに上を行く難易度になる。
その上は「子供を持つ」だ。
上手くやるには「相手に合わせる感覚」がお互いに高いことがきっと1番重要なんだろうなぁ。