旅行は体験。

人によって海外に行く理由は様々だと思う。私にとって海外(旅行)はその街や地元の人暮らしを体験することだ。

今回は香港を訪れ、

街を歩いて体験。

食事を体験。

香港の接客を体験。

公共交通機関を体験。

音を体験。

などなど。

体験をしに来ているのだ。

なるべくローカルな店を選択し、地元の人に紛れてみる。

香港のローカルの店は食器を片付ける音がすごくうるさい。ドンガラガッシャーンという感じだ。

これが観光客用の店だと違うのかもしれない。

私達もそうだ。家族だけの時とお客さんが来ている時で違うだろう。

かしこまった「お客さん用の嘘の香港」ではなく「リアルな香港」を体験できたらいいなと思う。

 

香港はとにかく活気があるなという印象。

もちろん香港人がほとんどなのだろうが、街中ではインド系や東南アジア系、白人、黒人と様々な人種を見る。

非常に国際化したアジアの都市だ。

人口減少中の日本もいずれはこのようになるのだろうか。歳を重ねた人にはツライかもしれないが、若い人は適応力も高そうなので、意外と国際化もいいのかもしれない。

適応力で言うと、白人の適応力の高さは何なのだろうか。元々はイギリスだったとはいえ日本の方が圧倒的に香港に似ていているにも関わらず、香港への適応は白人の方が高いような気がする。観光客っぽい人も堂々としているのだ。

母国がすでに国際化しているのか?それとも英語が理解できるというのが1番大きいのだろうか?白人の異国での堂々とした態度は取り入れたい能力だ。

やはり外国に来ると英語の重要性を痛感する。旅行するための英語はなんとかなるが、コミュニケーションをとるのは無理だ。

本当は「フラッと入った飲み屋などで現地の人とコミュニケーションをとり色々聞いてみる」というような旅行がしたいのだが今はハードルが高すぎる。

しかしいつの日かそうなりたいと思っているので英語の勉強は意外と長続きしているのだ。