香港旅行記DAY3 澳門特別行政区 マカオ
香港旅行の3日目は「中華人民共和国共和国澳門特別行政区」に行ってきた。
通称マカオである。
100年以上統治されたポルトガルから1999年12月20日に返還された。
ちなみに香港では看板の表記が「広東語と英語」なのだが、マカオは「広東語とポルトガル語」になり、途端に理解できなくなる。
また通貨も「パタカ」というマカオ独自の物になる(ただし香港ドルも使える)
マカオへはフェリーで1時間ほどで着く。
今回は九龍側にある「チャイナ・フェリーターミナル」からマカオを目指した。(香港島側からもフェリーは出ている)
ちなみにヘリコプターでも行けるらしく、所要時間は15分とのこと。
お金持ちはヘリで移動時間短縮を買い、得た時間を有効に使うのだろう。
マカオは一言でいうと欲望の街だ。
マカオに着いたらすぐに様々なきれいな衣装を着た若い女性が現れ、カジノを併設したホテル行きの無料シャトルバスへ案内してくれる。まるでテーマパークの様だ。
下の写真は観光地。自撮りをしている人がたくさんいた。
よく調べたわけではないが、目に付くものは「カジノ」と「ホテル」と「レストラン」ばかりだった。
観光客にお金を使わせる事がマカオ人の目的の様に見える。
マカオ人はマカオというテーマパークのスタッフで、我々外国人はそこのお客さんだ。
マカオの町並みは欲望を隠さず、とてもギラギラしていてすごく面白い場所なのだと思う。
しかし私はこのテーマパークの様な場所に1人で行ってしまったため、マカオが持つ本来の実力を発揮させる事が出来なかったと思う。
残念だ。
ディズニーランドは女性が楽しめるテーマパーク。
独身でお金のある男性が数人で楽しむディズニーランドがマカオだ。