ブログを書いてみたらよくわからないウソをつく友達のことが理解できた。

私の古くからの友達が「誰も得をしないウソ」を昔からよくついている。

騙そうという意図があるというより、よくわからないウソをついて、驚かせようとしている。

どうでもいいウソだし、騙そうという意図はなさそうなので、

「なんでこんなどうでもいいウソをつくのかな?」

とは思っていたが、たいして気にもしていなかった。

でもブログを書いてみて彼の気持ちが少しわかった気がする。

それはこの間、似たようなブログを読んだからだ。

タイトルが面白そうだったので読んでみたらオチは「夢」だった。

なので全て作り話なのだが、その話は現実でないと意味のない内容だった。

つまり読んだ人はガッカリしたはずだ。

 

★★★

 

ブログへのアクセスが少ない時に

「どうすれば?」と思う。

面白いものを書くのが正解だと思うが、それができれば苦労しない。

そんな時、ものすごくインパクトのあるタイトルにして、適当に話を作り、最後に夢でした、

としたくなるのもわからなくはない。

ウソをつく友達は本当の話をするよりも作り話をした方が周りの反応が良いのでやっていたのだろう。

気持ちはわかる...わかるが、それはやっぱりダメな気がする。

スポーツならドーピングだ。

その方法は何度も使えないし、信用と引き換えだ。

みんな考えて、悩んで、解決方法を模索するはずだ。

そんな中、自分が採用した解決方法が「ドーピング」や「ずるいやり方」などだったら自分に失望するかもしれない。

...しかし「勝てば何でもOK」という考え方もあり、真面目に負け続けるのとズルして勝つのはどっちがいいのかわからない。人によって違うのだろう。

1番良いのは「真面目に勝つこと」なのは間違いなさそうだ。