やっぱり簿記がコスパいい

社会人になりたての頃、宅建主任者(今は宅建士?)の資格を取り、勉強スイッチが入った。
その勢いのまま数種類の資格を取ったんだけど、なんだかんだ言って、コストパフォーマンス=コスパ=費用対効果が1番いいのは簿記かなと思っている。
3級であれば2ヶ月くらい勉強すれば、大体の理解ができるようになると思う(向き不向きはあると思うけど)。
 
で、簿記を理解しているのと理解していないのでは長い人生では結構差が出るかもしれない。
バランスシートが読めるほうがいいと思うし、ある程度読める様になるために勉強すると言っても、そんなに難易度が高いわけでも、たくさん勉強する訳でもない。
 
そして物を買うと『現金が減り、資産が増える = 物々交換である』ということが、感覚的に理解できるようになる。
 
その他に、『減価償却=物理的な物は年々価値が減っていく』ことも知っておいて損はない。
 
★★★
 
私は簿記の勉強をしている時、「これを考えた人は天才だな!」と思いながら勉強していた。それぐらいよく出来ていて、感心するシステムなのだ。イタリア人の数学者が考えたらしい。すごい発明だと思う。
 
株式とか家計管理の本を読んでいると、BS(バランスシート)が出てくることも結構ある。「自分の持っている資産や負債をバランスシートに書いてみよう」みたいな。
 
興味のある人は勉強してみては?
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この本の2級版を読んで勉強した。他社の本も買ったことがあるけど、こっちの方が私は良かった。

スッキリわかる 日商簿記3級 第8版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記3級 第8版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

 

この本も良かった。試験用ではなく、理解するための本。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

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