少年野球はクソだった。

ツイッター高校野球について話題になっていたので少し思い出して書こうと思う。

私は高校野球はやっていないので少年野球(小学生)をやっていた頃の話である。

私は転校生であり、小学4年生から地元の小学生で構成されたチームに入った。少年野球に入った時にすぐに指摘されたことがある。

髪型だ。長いと。

坊主またはスポーツ刈りが当たり前であり、それよりも長い髪をしているといちいちイジられる。「長いなー、切ってこいよ」とか「カッコつけている」などと言われる。大人のコーチがそれを言ってくるものだからチームメイトも便乗して言ってくる。床屋に行った後に野球に行くのは嫌だった。散髪後でも他のチームメイトよりも長髪のままだったからだ。坊主やスポーツ刈りは絶対に嫌だったので拒否し続けていた。

先述したように私は転校生であり、元々いた小学校は野球クラブなどに入っている人は身近にいなくて、「野球やる=坊主」みたいな環境ではなかった。

それが転校先では「野球やる=坊主」の世界だったのだが、私は適応できず、在籍期間中一度も髪を短くしなかった。途中からイジられることもなくなったが。

また、私の在籍していた少年野球クラブは実は親からの評判が良くなかった。しかし転校生だったので、親もその情報を知らず私が入った後に知ることになる。

 

[以下理由]

・監督、コーチ含めボランティアだが、結局自分が楽しみたいだけ。中には子供達に楽しくスポーツをやらせたいという気持ちの大人もいただろうが、「プロの監督、コーチの真似事」をしたい大人のパワーに押され、あまり参加しなくなるような気がする。

またこの「ボランティア」が曲者で、お金を支払わない替わりに「協力や参加」を求められる。

・夫がコーチそして息子が選手をやっている母親の幅の利かせ方が強い。

積極的に参加している家族の母親は休みの日に旦那も子供達もみんな野球をやってしまって暇なので、ほぼ毎回来るようになる。中にはプレーについて指図をしてきたり、自分の息子の待遇についても口を出していたと聞く。

今よく考えれば毎回参加しているコーチの息子達はほぼみんな花形であるピッチャーを経験していた。あれは監督から親への配慮だろう。

一方で私の父親は野球クラブとは全く関係を持たず、母親も兄弟の世話があるので時々しか参加できなかったのだが、それも反感を買っていたらしい。私は内野手のレギュラーだったのだが、他の親からすると全然積極的に関わろうとしない人の息子がレギュラーなのが気に入らないらしく、母親が何度も嫌味を言われたと後になって聞かされた。

 

プレーについても無意味なヘッドスライディングや全力ダッシュは必要とされた。

私は元々そういうことをやらされる時に嫌な顔が出てしまうタイプで一部のコーチから嫌われていた。子供らしさがなくかわいくないと。

 

結局、私も「あるコーチ」にことあるごとに嫌味を言われ続け、頭にきて辞めてしまった。辞める時には理由を言わなければならず、「あるコーチにずっと目の敵にされていたのは気付いていたけど、エスカレートしてきて頭にきたので辞めます」と正直に伝えた。

後日、私の自宅にスーツ姿で謝りにきたが、もう辞めると決めた以上やる気にはなれず、謝罪は受け入れたがそのまま辞めてしまった。

野球自体は楽しくやっていたし、チームメイトとも仲良くして今でも交流がある友人もいる。しかし、これ以降私はチームスポーツをやることはなかった。

一部の暇な親が監督、コーチ、サポーターとして幅を利かせまくる。少年野球の感想はこんな感じだ。

私の周りでも、高校野球が好きな人は「気合い」とか「逃げたら負け」とか根性論が本当に好きである。

無意味な全力ダッシュは彼らにとっては意味があるのだ。

 

[追記]

本当にたまたまツイッターのタイムラインを見ていたらこれがあった!