宿題を終わらせた。

2017年も終わりが近づき、やり残したことを終わらせたくなる頃だ。そんな中、ようやくやり残した宿題を終わらせることが出来た。

宿題とは将棋ウォーズで二段に昇段すること。

少し前にこんなことを書いた。

 

tkk193.hatenablog.com

 

二段への昇段は自分の実力を出せれば手に届く所にあり、このまま諦めるのはなんとなくスッキリしない状態だった。

「所詮ゲームであり達成しても何もないのだ」と自分に言い聞かせていたが、何となくモヤモヤしていた。もうこれは自分との戦いである。自分自身を満足させるためには昇段が必要だった。

 

将棋は負けると非常に悔しいゲームである。まず、勝負の中でも珍しく「負けました」と負けを自分で認めることで終局する。

先手、後手以外は条件も同じ(平手なら)であり、

体格や男女差など比較的分かり易い条件も勝敗への影響はあるのかどうかよくわからない。

よって負けた時に「自分を慰める都合のいい言い訳」の要素も少ないのだ。

結果、負けた時には「ただただ悔しい」という気持ちだけが残る。

今はインターネットでプロ棋士の対局を観戦することができる。そこでは自分の負けを確信している棋士が「負けました」が言えなく、水を飲んだり、トイレに行ったりして気持ちを整理している姿も観ることができる。

マチュアだって悔しいのだ。プロの悔しさは想像を超えるものだろう。

ちなみに将棋は負けると凄く悔しいので途中から「観る専門(観る将)」になる人もいるくらいなのだ。

 

二段昇段を目標にしてから少し将棋に費やす時間が長くなってしまった。それはイコール他のことを疎かにしてしまった事でもある。

三段、四段と目指せばもうキリがなくなる。

とりあえず目標達成した私は、昇段直後にそっとアプリをアンインストールした。 

本を読む習慣がついてきた。

学生時代、私は全然本を読まなかった。親にも「本を読みなさい」と言われたことが何度もあったが読まなかった。しかし社会人になってからはなるべく読むようにしていて、習慣にもなっている。

 

なぜ社会人になり本を読むようになったのか。それは必要に迫られるようになったからだ。社会人になった時に自分のあまりの知識の無さで困った。解決策はやはり本を読んで調べるのが1番効果的だった。

なので、自分が何も知らないのはおそらく本を全く読んでこなかったからだろうと思い、そこから読書をするようにしている。簡単な本(池上彰など)から読み始め、最近では少々難しい本も挑戦するようになってきた。

 

過去の自分と比べたらいろいろ知識もついたと思うが、インターネットなどでいろいろ見ていると、みんなよく物を知っているなぁと感心する。

有名人の方が「本を1冊書くためには、目安として関連分野の書籍を100冊は読む必要があると言われている」と書いているのを見た時には驚いた。世の中で本を書いている人はそのようなレベルの読書量をこなしているのだ。そのレベルの人達は学生の頃からきちんと読書をして、どこかの地点で本を書けるレベルに達したのだろう。学生時代に読書を避けてきた私はその人達が“今後一生読書しない”限り追いつけなさそうだ。(ありえないが)

 

自分の学生時代の友達に会ったりすると、本を読んでいない友達もいまだに多く、「知識量にかなり差がついてきたなぁ」と思うこともある。

本を読まないと「自分が実際に体験した事が知識の大半」になってしまうので、他人の経験を吸収している読書家に追いつくには相当いろいろ経験しなければならない。おそらく不可能だ。

 

今でも自分のレベルを超える本に手を出してしまい、なかなかページが進まない時もある。しかし過去に読んでみたが全く理解できなかった本を再度読み直し、理解できた(少なくとも楽しいと思えた)時には成長を実感してうれしくなるのだ。

ワーキングホリデー行くならバッパー泊まろう。ネイティブスピーカーはそこにいる。

オーストラリアへのワーキングホリデーを利用した出国者数は毎年10,000人程度だという。

ワーキングホリデーに行く理由は様々ありそうだが、英語が話せるようになりたい!という理由の人も多いだろう。

そこで私がおすすめしたいのは語学学校に行かないで、

英語はネイティブの旅行者との生活で覚える方法だ。

 

まず語学学校の場合は、

①語学学校は金がかかる。

②語学学校には語学を習う人=英語が喋れない人しかいない

日本人コミュニティが形成される可能性が非常に高い。

 

私もオーストラリアにワーキングホリデーに行ったことがあり、最初の滞在先のメルボルンでは「ホームステイをしながら語学学校に行く」というお決まりのコースでスタートした。

右も左も分からない状態だったので語学学校以外の選択肢は検討もしなかった。

語学学校には「英語が話せない外国人」がたくさんいて「お互い片言の英語」でコミュニケーションが取れることを楽しんでいた。

しかし私も最初のうちは非日本人(韓国人や台湾人、タイ人など)とのコミュニケーションでも満足をしていたのだが、1ヶ月もすると

「いつオーストラリア人(またはネイティブ)と仲良くなるのだ?」と焦りだした。

そのうちに日本人コミュニティの人から「桃鉄桃太郎電鉄)やろうよ」とのオファーを頂いた事が私に最初の滞在地だったメルボルンを離れることを決意させた。メルボルン滞在2ヶ月半頃くらいだった。

バスのチケットを購入し、12時間かけてシドニーに到着した。そして荷物を置きたいのですぐにバックパッカーズホステルを探した。

最初の宿泊先のバックパッカーズホステルではラウンジルームに積極的に顔を出し、宿泊者とのコミュニケーションを図ろうとした。しかし最初の宿泊先は活気がなくラウンジに人もあまりいない状態だったので、次の日にすぐにチェックアウトして、新たな宿泊先を探した。

そしてたまたま入った次のホステルが大当たりした。

宿泊者の7割近くがUK(イングランドスコットランド)出身者で構成されており、私の部屋は4人部屋で、マンチェスター出身の2人の男性とグラスゴー出身の男性との相部屋だった。

彼らは旅行者であり非日常を求めている。そんな中アジア人であることは大きな武器である。何もしなくても興味を持ってもらえるのだ。「飲みに行こうよ」などのお誘いがあるので積極的に参加していた。

私は体調が悪いなどの理由がない限り誘いを断らなかった。やはりノリの良さは大事である。なんせ彼らは旅行中だ。楽しむことが目的だろう。そして積極的に参加していると次第に他の部屋の知り合いも増える。

また、ネイティブの彼らは私達と違ってあまり自国でお金を貯めて来ない。オーストラリアで仕事を探して、旅費を貯めるのだ。そのためバックパッカーズホステルのような安宿に2〜3ヶ月ほど滞在している人も多く、顔馴染みになっていく。

ただ、アジア人というだけで仲良くしてくれる訳ではない。シャイな人や誘いを断る人は仲良くなれない。彼らもアジア人が珍しいから「少し興味がある」というだけで、つまらない人と思われたらその後の誘いはなくなる。

目的だったネイティブとの生活を手に入れ、生きた英語を聞くことにより語学学校の何倍もの成果を実感していた。そんな生活を2ヶ月ほど続けた後、ホステルで仲良くなった人達がある程度お金が貯まったようで、シドニーを離れるという。私は完全なお荷物なので連れて行ってくれとは言えなかったのだが、彼らからの「もしよければ一緒に来ないか?」とありがたいオファーを頂き、その後の4ヶ月ほどを彼らとともに過ごすことになる。

話していることの大半が理解できない状況での生活を6ヶ月ほど過ごしストレスもかなりあった。しかし今でも大変貴重な経験ができたと思っている。そしてすごく楽しかった。

彼らとの修行のような、しかしとても充実した日々を終えて久しぶりにメルボルンへ向かった。そして語学学校時代の友人達と再開したのだが、英会話力(話す、聞く)は私のほうが圧倒的に成長していた。

メルボルンを離れなかった彼らは自然とコミュニティーを作りだす。そしてそのコミュニティー(日本人コミュニティー、韓国人コミュニティーなど)ではほとんど英語を必要としないのだ。

必要ないことを継続して続けるのはとても大変だ。そして日々の生活に英語が必要ないなら、それはオーストラリアにいても日本にいるのと大差ないのだ。

 

少年野球はクソだった。

ツイッター高校野球について話題になっていたので少し思い出して書こうと思う。

私は高校野球はやっていないので少年野球(小学生)をやっていた頃の話である。

私は転校生であり、小学4年生から地元の小学生で構成されたチームに入った。少年野球に入った時にすぐに指摘されたことがある。

髪型だ。長いと。

坊主またはスポーツ刈りが当たり前であり、それよりも長い髪をしているといちいちイジられる。「長いなー、切ってこいよ」とか「カッコつけている」などと言われる。大人のコーチがそれを言ってくるものだからチームメイトも便乗して言ってくる。床屋に行った後に野球に行くのは嫌だった。散髪後でも他のチームメイトよりも長髪のままだったからだ。坊主やスポーツ刈りは絶対に嫌だったので拒否し続けていた。

先述したように私は転校生であり、元々いた小学校は野球クラブなどに入っている人は身近にいなくて、「野球やる=坊主」みたいな環境ではなかった。

それが転校先では「野球やる=坊主」の世界だったのだが、私は適応できず、在籍期間中一度も髪を短くしなかった。途中からイジられることもなくなったが。

また、私の在籍していた少年野球クラブは実は親からの評判が良くなかった。しかし転校生だったので、親もその情報を知らず私が入った後に知ることになる。

 

[以下理由]

・監督、コーチ含めボランティアだが、結局自分が楽しみたいだけ。中には子供達に楽しくスポーツをやらせたいという気持ちの大人もいただろうが、「プロの監督、コーチの真似事」をしたい大人のパワーに押され、あまり参加しなくなるような気がする。

またこの「ボランティア」が曲者で、お金を支払わない替わりに「協力や参加」を求められる。

・夫がコーチそして息子が選手をやっている母親の幅の利かせ方が強い。

積極的に参加している家族の母親は休みの日に旦那も子供達もみんな野球をやってしまって暇なので、ほぼ毎回来るようになる。中にはプレーについて指図をしてきたり、自分の息子の待遇についても口を出していたと聞く。

今よく考えれば毎回参加しているコーチの息子達はほぼみんな花形であるピッチャーを経験していた。あれは監督から親への配慮だろう。

一方で私の父親は野球クラブとは全く関係を持たず、母親も兄弟の世話があるので時々しか参加できなかったのだが、それも反感を買っていたらしい。私は内野手のレギュラーだったのだが、他の親からすると全然積極的に関わろうとしない人の息子がレギュラーなのが気に入らないらしく、母親が何度も嫌味を言われたと後になって聞かされた。

 

プレーについても無意味なヘッドスライディングや全力ダッシュは必要とされた。

私は元々そういうことをやらされる時に嫌な顔が出てしまうタイプで一部のコーチから嫌われていた。子供らしさがなくかわいくないと。

 

結局、私も「あるコーチ」にことあるごとに嫌味を言われ続け、頭にきて辞めてしまった。辞める時には理由を言わなければならず、「あるコーチにずっと目の敵にされていたのは気付いていたけど、エスカレートしてきて頭にきたので辞めます」と正直に伝えた。

後日、私の自宅にスーツ姿で謝りにきたが、もう辞めると決めた以上やる気にはなれず、謝罪は受け入れたがそのまま辞めてしまった。

野球自体は楽しくやっていたし、チームメイトとも仲良くして今でも交流がある友人もいる。しかし、これ以降私はチームスポーツをやることはなかった。

一部の暇な親が監督、コーチ、サポーターとして幅を利かせまくる。少年野球の感想はこんな感じだ。

私の周りでも、高校野球が好きな人は「気合い」とか「逃げたら負け」とか根性論が本当に好きである。

無意味な全力ダッシュは彼らにとっては意味があるのだ。

 

[追記]

本当にたまたまツイッターのタイムラインを見ていたらこれがあった!

 

肩書きと実力 〜将棋〜

肩書きと実力がイコールとは限らない。

私がそうだった。

肩書き上の私の将棋の棋力は「アマ三段」である。 一応(お金を払えば)日本将棋連盟に正式に認めてもらえる。

しかし棋力判定方法なのだが、「NHK将棋講座の本の中にある問題を解き、正解数によって棋力を認定してもらう」というものであり、対局を通したものではなかった。

一方、対局を通して棋力を認定してもらう方法もある。「将棋ウォーズ」というアプリでインターネットを通じて様々な人と対局をして勝っていくことで昇級を重ねる方法だ。こちらでも日本将棋連盟が棋力を正式に認定してくれる。

 

ちなみにこの将棋ウォーズでの私の棋力は初段である。初段の中では上位にランクをしているが、初段は初段である。

 

肩書きでは「アマ三段」、対局では「アマ初段」というのはやや情けないと思い、二段に昇段してこのアプリをアンインストールしようと思った。将棋ウォーズは課金なしでは「1日3局」指すことができるが、それ以上対局したい場合、課金(600円)をすれば1ヶ月間指し放題になる。

課金をするかどうかを悩んだが、時間を買おう(早く二段昇段し早くやめよう)と思い課金してしまったのが運の尽きだった....

 

没頭してしまった。しかも指せば指すほど勝てなくなる。集中力が続かない中で連戦をして「うっかりミス」でよく負けた。

1日3局は集中するのにちょうど良い数だったのだろう。将棋という集中力が勝敗を左右するゲームでは集中力の欠如は致命的である。しかし対局を連続していると集中力が無くなる。考える事を拒否するというか、考え続けることが嫌になり早く1手を指したくなるのだ。「脳は疲れるんだな」ということが身にしみる。

 

結果、課金をして対局数のリミットを外したことは「悪手(将棋用語で悪い手)」であり二段の道は課金前より遠くなってしまった。

 

しかも空き時間を将棋に費やしてしまい、他の事が疎かになるというマイナスのおまけ付きだ。

香港旅行記DAY3 澳門特別行政区

香港旅行の3日目は「中華人民共和国共和国澳門特別行政区」に行ってきた。

通称マカオである。
100年以上統治されたポルトガルから1999年12月20日に返還された。
ちなみに香港では看板の表記が「広東語と英語」なのだが、マカオは「広東語とポルトガル語」になり、途端に理解できなくなる。

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また通貨もパタカというマカオ独自の物になる(ただし香港ドルも使える)

 

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マカオへはフェリーで1時間ほどで着く。今回は九龍側にあるチャイナ・フェリーターミナルからマカオを目指した。(香港島側からもフェリーは出ている)

ちなみにヘリコプターでも行けるらしく、所要時間は15分とのこと。お金持ちはヘリで移動時間短縮を買い、得た時間を有効に使うのだろう。

マカオは一言でいうと欲望の街だ。

マカオ側に着いたらすぐに様々なきれいな衣装を着た若い女性が現れ、カジノを併設したホテル行きの無料シャトルバスへ案内してくれる。まるでテーマパークの様だ。

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この下の写真は観光地。自撮りをしている人がたくさんいた。

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よく調べたわけではないが、目に付くものはカジノとホテルとレストランばかりだった。観光客にお金を使わせる事がマカオ人の目的の様に見える。マカオ人はマカオというテーマパークのスタッフで我々外国人はそこのお客さんだ。

マカオの町並みは欲望を隠さず、とてもギラギラしていてすごく面白い場所なのだと思う。しかし私はこのテーマパークの様な場所に1人で行ってしまった為、マカオが持つ本来の実力を発揮させる事が出来なかったと思う。残念だ。

将棋の若手棋士は研究にコンピューターを多用している。

以前、棋士の年齢という文章を書いた事があるのだが、その時からタイトル保持者が変わった。昨日新王座が生まれた。

羽生さんから勝利した新王座はテレビでも活躍している中村太地六段!また若手である。

ちなみに王位も今年の8月に菅井竜也七段が羽生さんから奪取している。

羽生さんはとうとう1冠(棋聖)だけとなった。

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AIなどのテクノロジーとの相性は若い人の方が圧倒的に良いのだろう。

 

体力、脳の若さ、勝ちたいという情熱(お金も含む)、独身であり自分の時間を自分の為に使える、などなどは新しいモノに適応する時に大いに影響しそうだ。

 

勝敗がわかりやすく、規制の少ないことはAIなどの技術への適応が上手な人に有利になっているように思える。例えば「コンピューターを使った研究禁止」とか将棋連盟が言い出したら勝率はまた変わってくるのだろう。

 

私は勝率が上がっている20代と下がっている40代とのちょうど間の30代。意識して適応しなければいけない世代かなとも思う。

私の周りにも新しいテクノロジーをなんとなく嫌い、「習字」や「そろばん」などのアナログを急に評価し出した人もいる。

きっと自分のよくわからないモノへの拒否反応なのだと思う。

将棋でもベテラン棋士が「コンピューターに将棋を教えてもらうくらいなら辞めた方がマシ」というような趣旨の発言をしているという記事を読んだ事がある。

本音は「もうよくわからないからついて行けません」だろう。

「これからは日本語、英語はもう終わりで、ロシア語の時代です。勉強してください」とか言われたら誰だって面倒だと思う。でもやらなきゃいけない場合もある。

大きな変化が起こりそうな時、私がまだ30代だったことは幸せなことだ。なんとかついて行きたい。