世の中には家がたくさん。
最近、近所で古いアパートを壊して新しいアパートを建て直している光景をよく見る。
とにかく『住宅』が多いな、という印象。
住宅以外は需要が無く、見込みが薄くて建てられないのかもしれない。
1世帯は基本的には1つの物件しか買わない(借りない)ので必然的に余ることになる。
充分な需要が無いのに増える理由はおそらく政策だろう。
誰かが借金をしなければ世の中のお金は増えない。
でも、企業は借金をしたがらない。
ならば、個人に借金をしてもらおう。
個人がする借金は…住宅ローンやアパートローンなど、要するに「建物を建てましょう」だ。
高い相続税+不動産建築による相続税評価減+低金利=新築アパート建設
このように『目の前にニンジンをぶら下げて』個人にリスクを取ってもらう、ということなのだろうか。
私の住む地域は、幸い人口も世帯数もまだ増加している。
2025〜2040年にピークを迎える、ということなのだけど、それが逆転した時どうなるのか。
怖い気もするが、見てみたい気もする。