マックジョブ VS クリエイティブクラス
私の仕事は他の人で代替可能だ。
私ではないとできない、というわけではない。
それなりの知識や経験は身につけた上で仕事はしているが、「プロフェッショナルか?」と訊かれれば、「そうではない」が正直なところ。
私がやっていることはきっと作業なのだ。
特にオリジナリティは必要ない。
知識労働ではあるとは思うが、「(プロ)知識労働か?」だと「う〜ん」と唸ってしまう。
こういう仕事を「マックジョブ」というのだろうか。
(マクドナルドのオペレーションのように、マニュアル通りに動けば誰でも出来る仕事)
そんな感じの自己分析なのだが、自分の年齢を考えると少し危機感を持っている。
あと40年近くは働きそうだ。
ひとつ朗報もある。世の中で(日常的に)本を読む人の数は
佐藤優氏:200万人
橘玲氏 :400万人 (ビジネス書に限る)
との記述を見たことがある。
なんと国民の5%未満なのだ。
上記の方々によると、
「スペシャリスト(マックジョブの対にあたる)の仕事は本を読む習慣のある人がする可能性が高い」とのこと。
なるほど、私にもまだまだ可能性がありそうだ。
未来の私がこれを見て「そんな事を思っていた事もあったなぁ」と思っている事を願う。